家事をマニュアル化して1日3時間の自由時間を確保する!

家事

こんにちは、おゆかよです。

この記事では、わたしなりの「1日に3時間の趣味の時間を確保するための具体的な方法」をお伝えします。

具体的には、「目標設定」「家事の棚卸し」「最適化」「マニュアル作成」「アウトソーシング」を行いました。

この記事では家事代行についてもお伝えしますが、家事代行を利用しなくても、業務を棚卸して整理することで時間を有効に使えるようになることを知っていただきたいです。

「忙しいから仕方ない」って一生言い続けるのは絶対嫌だ!って思ったわたしが、時間を作るために試行錯誤した内容をまとめました。読んでくださる方にとって、生活を変えるヒントが少しでも見つかればうれしいです。

こういう人に読んでほしい

  • 仕事も家事も育児も抱えて、いつも何かに追われている
  • 資格取得や趣味のための「自分の時間」がほとんどない
  • 家事代行を利用しているけど、うまく活用できていない

わたしの話 – 忙しくて自分の時間がない

わたしは現在、フルタイムで働きながら、7歳の娘の育児と、要支援の母のケア、そして日々の家事をこなしています。朝4時に起き、夜9時に娘と一緒に床に就くまで動きっぱなし。家事代行サービスを利用して負担を軽減していますが、それでも「自分のための時間」を作るのは難しいのが現状です。
元気なときはそれでもなんとかやっていますが、生理周期で体調が悪いところに残業が重なり、いつまで続くんだろう・・・と正直、弱音を吐きたくなるときもあります。^^;

現状の考察

家事代行の限界

家事代行サービスは、忙しい日常をサポートする強力な味方です。わたし自身、2週間に1回、水回り掃除と、週1回、料理の作り置きをお願いしています。おかげで、日々の掃除や料理の負担が軽減され、心身ともに楽になりました。

参考までに、わたしはタスカジという家事のマッチングサービスを利用しています。このサービスでは、希望する時間帯や作業内容で検索し、自分に合ったスタッフを探すことができます。マッチングとは言ってもタスカジはスタッフの教育や評価を行っていますし、スポット利用でお試しも可能で、安心して利用できます。また料金も比較的リーズナブルです。

しかし、家事代行を利用しても完全に家事から解放されるわけではありません。毎日発生する食器洗いや洗濯、床掃除など、日々発生するこまごまとした家事は自分で行う必要があります。これらの作業は積み重なると意外と大きな負担になります。住み込みで家事してもらえたら解決しますけど・・・お金持ちになってから、ってことで ^^;;

「まとまった時間」がない

結果として、特定の家事を代行してもらったとしても、空き時間が朝10分、昼10分、夜15分、などと細切れに分散されていたら「まとまった時間」を確保するのは難しいです。

わたし
わたし

なんとなく時間が削減できたらうれしい♪

と考えていたわたしはこの落とし穴にはまって

わたし
わたし

家事代行を利用してるのに何故か忙しい・・・

という状況でした。

なにごとも目標設定大事ですね。仕事か^^;;

だからこそ必要な仕組み作り

家事代行を活用しきれない原因がわかったところで、家事の仕組み作りを開始しました。具体的には、「目標設定」「家事の棚卸し」「最適化」「マニュアル作成」「アウトソーシング」を行いました。次の項から詳しくお話していきます。

目標設定 – 1日に3時間を確保!

やりたいことはたくさんありますが、今はブログを書くことに時間を割きたいです。もし1日3時間を確保できたら、超絶初心者のわたしでも2~3日に1記事くらいは書くことができそうです。

わたしの場合、夜の時間は家族のために使いたいので、自分の時間としては朝が最適です。朝4時におきて朝9時の仕事開始まで5時間あるわけですが、理想としては家事と身支度などの「やるべきこと」を1時間で済ませ、通勤時間に1時間を使い、あとの3時間は趣味に没頭したいと考えました。

お弁当作りも母の薬の管理もあるし、現実的には難しい・・・テレワークの日はできる?

とにかく、理想は少し高く設定し、頑張って工夫していくことにしました。

家事の棚卸し – 分刻みでこまかく棚卸し

まず、どの作業が必要で、どの作業が省略可能か、または他の時間帯に移行できるかを見直すため、日々の家事をすべてリストアップしました。下表をご参照ください。作業時間は概算です。

こまかく書きすぎて自分でもちょっと引いてますが^^;; ここまでやることで効率化が見えてきました。

作業時間(min)作業内容
5体重測定
10シャワーを浴びる
8着替え・歯磨き
5顔トレ、水筒準備
5レモン水を作る
151日の計画をたてる
35朝ご飯準備、お弁当作り (ニュース聞き流し)
10晩ご飯の仕込み
10台所の洗い物
10整髪、化粧
5娘の髪をセット
3会社の準備
20母の薬の管理
60移動
190仕事
60昼休み
310仕事
60移動
20買い物
4洗濯物のつけおき
25晩ご飯準備
5お風呂洗って沸かす
20晩ご飯食べる
4洗濯機を回す
5ゴミ捨て
15翌日朝ご飯、晩ご飯、翌々日朝御飯のメニューを考える
10朝ご飯の仕込み
10台所の洗い物
5洗濯物を干す、洗濯物を片付ける
5スマホやデバイスの充電
151日の計画をたてる
10娘の宿題を見る
30お風呂、着替え、歯磨き
7小学校/学童の連絡確認、ポスト確認
15読み聞かせ
405就寝

家事の最適化 – 作業をなるべく夜に集めた

次に家事を最適化しました。つまりどういうことかというと、朝の時間を作るために作業をなるべく夜に集めました

例えば以下のような感じです。目標を見失わないことで一見効率が悪く見える対策も目標のためには必要と判断することができました。

  • シャワーを浴びる
    ⇒ 朝浴びたいけど、背に腹は変えられぬ。夜にまわす。
  • 顔トレ
    ⇒ 何も考えず朝やってたけど、いつでもいいから夜にまわす。
  • 1日の計画をたてる
    ⇒ むしろ夜やるべきでは?夜にまわす。
  • 台所の洗い物
    ⇒ 台所スッキリしないのいやだけど、目標のため夜にまわす。食洗器で洗えるものだけは食洗器に入れよう。夜は食洗器に入れず、拭いて棚にしまうまでやって、朝を楽にする。
  • 晩御飯の仕込み
    ⇒ 全体効率は悪いかもしれないけど、朝のまとまった時間確保のため夜にまわす。

これをあそこにうつして、これとこれは一緒にやって、あーでもない、こーでもないとコネコネした結果が次項になります。^^

朝の作業:81分

1時間…は今のところ難しそう、だけど、かなり削減できました!

5体重測定
8着替え・歯磨き
30朝ご飯準備、お弁当作り (ニュース聞き流し)
5台所の洗い物
5整髪、化粧
5娘の髪をセット
3会社の準備
20母の薬の管理

夜の作業:190分

仕事終わってから寝るまで195分(出社日は135分)しかないのに、いつ晩御飯食べるんでしょう!破綻していますね…!^^;;;;;;;;;

すべて机上なので実際にやってみないと何とも言えませんが、まだ工夫が必要のようです。

5お米をしかける
5洗濯物の染み抜き
30晩ご飯準備
4洗濯機を回す
4お風呂洗って沸かす
15翌日朝ご飯、晩ご飯、翌々日朝御飯のメニューを考える
5ゴミ捨て
15買い物
15朝ご飯の仕込み
15台所の洗い物
5洗濯物を干す、洗濯物を片付ける
1スマホやデバイスの充電
111日の計画をたてる
10娘の宿題を見る
30お風呂、着替え、歯磨き、顔トレ
5小学校/学童の連絡確認、ポスト確認
15読み聞かせ

マニュアル作成でさらに効率化

夜にやることが決まったら、家事代行に依頼する準備として、夜に行う家事のマニュアルを作成しました。「こまごました家事」の家事代行を依頼するのは難しいので、合理的に作業を進めてもらうためにマニュアル作成は必要だと考えました。

今回マニュアルを作成したのは、夜の190分の家事の中でも「誰かにお願いできる家事」のみに絞りました。

家事代行を利用するために始めたマニュアル作成ですが、アウトソーシングすることを前提に細かく文章にすることで自分の家事を客観的に見直すことができ、作業の整理に非常に役に立ちました。

仕事を整理するときに使う「ECRS(削除/結合/入れ替え/簡素化)」というフレームワークがありますが、まさにこのECRSを家事に適用できたと言えます。皆さんも是非、マニュアル作成を試してみてください。参考までに、わたしが作成したマニュアルを以下に掲載しておきます。

アウトソーシングで贅沢時間Get(´∀`*)

最後に家事代行サービスの選定を行いました。

最初は有名なサービスをいくつか検索しましたが、その後、自分の自宅を拠点にGoogleMapで「家事代行」と検索し、ヒットしたサービスの料金を片っ端から調べてみました。結果、料金面もサービス内容も自分に合っていそうなのは、以前から利用していたタスカジでした。

GoogleMapで検索する方法は、一般的な価格やサービスを知ることができるのでおススメです。^^

というわけで、お試しでタスカジさんに来ていただき、作成したマニュアルを渡してそのとおりに作業していただきました。

その夜は、主人と団らんしながらとても優雅な時間を過ごすことができました。後述するように依頼方法に課題はあるものの、タスカジさんから「慣れたら1時間でできますね」と言われ、驚きました。

まじか・・!残った時間で何してもらおう?(´∀`*)

しかし、これは裏を返せば、わたしでも1時間でできるってことですね!大変励みになりました。

アウトソーシングの振り返り

家事代行をお願いするにあたり、いくつか、うまくいかなかった点がありました。以下はあくまで「わたしの場合」なので、こういうことがあるよ、という参考にしていただければ幸いです。家事代行スタッフさんの落ち度はありませんので誤解なきようにお願いします。

  • 順番どおりに作業が進まず、お米の炊きあがりがかなり遅くなってしまった。
    ⇒ 原因:マニュアル記載不足。
    ⇒ 対策:絶対守ってほしい順番は強調して記載する。
  • 炊飯器内の水を入れるカップに水を入れる手順が抜けて、お米がカサカサになってしまった。
    ⇒ 原因:マニュアルが読みづらい。
    ⇒ 対策:写真を追加し、手順を強調する。
  • 買い物してもらったものが、いつも買うメーカーや商品じゃなかった。
    ⇒ 原因:マニュアル記載不足。
    ⇒ 対策:特定の商品を希望する場合は、マニュアルに写真付きで載せる。
  • フルーツをカットする手順が抜けてしまった。
    ⇒ 原因:マニュアルには記載があったが、わたしの口頭説明で混乱させてしまった。
    ⇒ 対策:特に思いつかないので今回は静観。
  • マニュアルが濡れてしまった。
    ⇒ 対策:クリアフォルダに入れる。
  • 最後にキッチンの上になにもない状態にしたかったけど、少し洗い物が残ってしまった。
    ⇒ 原因:マニュアル記載不足。
    ⇒ 対策:チェックリストを作成する。

この経験を通じて、家事代行サービスを活用して目標達成を目指すためには管理コストが不可欠であることがわかりました。人に作業をお願いすることなので、管理コストは「あって当たり前」と考えた方がよさそうです。むしろ、管理をバッチリ決めれば目標達成に近づくということをモチベーションに、振り返り⇒改善サイクルを回しながら、マニュアル改善と家事の再現性向上を目指していきます。

まとめ

この記事では、1日に3時間の趣味時間を確保するための工夫を紹介しました。家事の棚卸し、最適化、マニュアル作成、アウトソーシングを実践し、課題解決に取り組むことで効率的な家事が可能になります。

この記事が、読者の皆さんの生活に役立つヒントとなれば幸いです。ぜひ、自分に合った方法を試しながら充実した毎日を手に入れてください!

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