プレシデンスダイアグラム法をマスター!応用情報技術者試験の計算問題を分かりやすく解説

こんにちは、おゆかよです。この記事では、応用情報技術者試験で狙われるプレシデンスダイアグラム法(PDM)の解き方を、具体例を交えて勉強できるよ!

博士、お疲れ様!最近、プロジェクトマネジメントの勉強をしてるんだけど、この「プレシデンスダイアグラム」っていうのがちょっとややこしくて……。特に「リード」とか「ラグ」が出てくると、頭がこんがらがっちゃうんだよね。この過去問、どうやって解けばいいのかな?
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おゆかよさん、こんにちは。それは令和4年度 秋期 応用情報技術者試験の午前問52だね。PDMは、アローダイアグラム(矢線図)よりも柔軟にタスクの依存関係を表現できる手法なんだ。特に、複数の作業を並行して進める現代的な開発スタイルでは欠かせない知識だよ。今日はこの問題をステップごとに紐解いていこうか。

プレシデンスダイアグラム法(PDM)とは?

まず基本として、PDMはノード(四角い箱)に作業内容を、矢印に依存関係を記述する手法なんだ。アローダイアグラムとの最大の違いは、作業の開始や終了のタイミングを自由に設定できる点にあるよ。
なるほど!箱の中を見てみると、「アクティビティA」とか「6日」とか書いてあるね。アローダイアグラムだと矢印の上に日数を書くから、そこからして違うんだ!

「リード」と「ラグ」の違いを完璧に理解しよう

PDMで一番のポイントになるのが、矢印に付随する追加の条件だよ。以下の2つの言葉を覚えておこう。

  • リード(Lead):前の作業が終わる前に、次の作業を前倒しして始めること。
  • ラグ(Lag):前の作業が終わった後(または開始した後)、一定期間の待ち時間をおいてから次の作業を始めること。

例えば「料理」で例えると、「お米が炊きあがる2分前(リード2分)に、お味噌汁を器に注ぎ始める」のがリードだね。逆に、「お肉を焼いた後、肉汁を落ち着かせるために3分(ラグ3分)待ってから切る」のがラグだよ。比喩で考えるとイメージしやすいかな?

わあ、すごく分かりやすい!リードは「オーバーラップ(重なり)」、ラグは「待ち時間」ってことだね!今回の図を見てみると、AとBの間は「リード2日」、BとCの間は「ラグ3日」って書いてあるね!

令和4年度 秋期 午前問52を実際に解いてみよう!

よし、計算していこう。まず前提条件を整理するよ。

  • アクティビティA:6日間
  • アクティビティB:7日間
  • アクティビティC:5日間

ステップ1:Bの開始タイミングを求める。
AとBは「終了ー開始関係(FS:Finish-to-Start)」で、かつ「リード2日」だね。つまり、Aが終了する2日前にBを開始できるということだ。

\[ Aの終了(6日目) – リード(2日) = Bの開始(4日目の頭) \]

ステップ2:Bの終了タイミングを求める。
5日目から7日間作業するので、

\[ 4 + 7 = 11日目の終了 \]

ステップ3:Cの開始タイミングを求める。
BとCは「開始ー開始関係(SS:Start-to-Start)」で、「ラグ3日」だね。これは、Bが始まった3日後にCを始められるという意味なんだ。Bは5日目に始まっているから、

\[ Bの開始(5日目) + ラグ(3日) = Cの開始(8日目の頭) \]

ステップ4:全体の完了日数を求める。
Cは8日目に開始して5日間かかるから、

\[ 7 + 5 = 12日目の終了 \]
全ての作業が終わるのは12日目。よって正解は「イ」の12になるね!

おおー!スッキリした!「FS(終了後開始)」とか「SS(同時開始)」とかの矢印の起点がどこにあるかをしっかり見るのが大事なんだね。図をパッと見たとき、BからCへの矢印がBの「左側(開始側)」から出てるからSSなんだ!これ、引っかかりやすいポイントだね。

PDMを実務でどう活かす?

最近のプロジェクト現場では、AIによる工数見積もりや自動スケジューリングが進んでいるけれど、PDMの論理構造を理解しておくことは今まで以上に重要なんだ。なぜなら、AIが出したスケジュールの「不自然なリード(過剰な並行作業)」や「無駄なラグ」を見抜くのは人間の役目だからね。無理なリードを設定しすぎて現場がパンクする……なんていうのは、失敗プロジェクトの典型例だよ。試験勉強を通じて、プロジェクトの「流れ」を俯瞰する力を養ってほしいな。

まとめ

今日はプレシデンスダイアグラム法の解き方をマスターできたね!ポイントは、
1. 矢印の起点と終点(FSやSSなど)を確認する
2. リードはマイナス(前倒し)、ラグはプラス(待ち時間)で計算する
この2点を押さえれば怖くないね!試験本番でも確実に解けるように、何度か復習しておこうっと!博士、今日もありがとう!

今回の解説で使用した問題は、令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問52からの出典でした。PDMは他にもSF(開始ー終了)やFF(終了ー終了)などもありますが、まずはこの基本の形を完璧にしましょう!

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